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お寺の歴史
江戸時代

江戸時代
再建された本堂は、またもや大坂夏の陣で焼失しました。寺伝には「元和元年五月大坂没七日 真田幸村は羽曳山において合戦せし時、兵火により焼失す。同年十月下旬、草堂建立す」とあります。一六一五年のことです。草堂とは仮本堂でしょう。その後いつ再建されたか不明ですが、江戸時代の初期に建立されたことは間違いないでしょう。それが現在の本堂の前進です。
正徳四年(一七一四)、丹北・丹南・八上郡に飛地を持つ館林藩主秋本但馬守喬知が明教寺を菩提寺とし、領内寺院の棟梁とします。この時に、本堂や山門、鐘楼等が大修れ、太鼓楼が新築されました。
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