MYOKYOJI

2008年11月アーカイブ

今月の言葉と法話

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今月の言葉

        あやまちは人間を決めない、あやまちのあとが人間をきめる

        あやまちは人生を決めない、あやまちのあとが人生をきめる

 法話

 生きていれば必ず過ちを犯すものです。言ってはいけないことを言ったり、やってはいけないことをやったり、間違ったり失敗することもあります。問題はそのあとです。そのあやまちをどう受けとめるのかです。居直ったり、ふてくされたり、他人のせいにしたり、責任転嫁したりして事実から眼を背けてはならないのです。だれ恨むことはないのです、身から出た錆なのです。現実を引き受けたところにしか真実はありません。過ちを通して学ぶこと、気づくこと、目覚めることは多いです。榎本栄一さんの詩に「また一つしくじった。しくじるたびに目があいて、世の中少し広くなる」と、ありました。あやまちを通して人間は成長するのです。大きくなるのです。一つのあやまちにより、人生が大きく変わることもあります。出世コースからはずれろこともあります。失脚することもあります。しかし世間の評価とか、社会的地位の高いのが良い人生ではありません。どういのちを輝かせて生きるか、悔いない人生を生きるかです。あやまちは人間を、人生を決めない。あやまちのあとが人間を、人生をきめるのです。

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