MYOKYOJI

2009年9月アーカイブ

9月の言葉と法話

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仏教を聞いて大事なことは、仏の教えを我が身に受け止めること。

仏法を聞くとは、この身が「なるほど、そうか」と うなずくこと。

聴聞は他人事を、自分のことだと教えてくれる。

   法話

 「仏法は聴聞にきわまる」といわれるように、浄土真宗では仏法を聞くこと、すなわち聴聞が大事です。ただ仏法を聞くと言っても頭や心で聞くのではなく、身を通して聞かねばならないのです。仏の教えを我が身に受け止めるのです。そうでなければ身に付かないし、他人事で、いい話だっただけで終わります。仏の回向、働きが届いてきません。生きる力、支えになりません。日常生活とは関係ないものになります。仏法を聞き、この身が「なるほど、そうか」と、うなずけたら大きな喜びです。もっともっと聞きたいという気持ちが起こります。聴聞することが楽しみになります。仏の働きを通して「他人事ではなかった、自分のことやった」と、わが身の本当の姿が知らされ、この煩悩いっぱいの私が、自力ではどうしても救われない私が、阿弥陀如来の救いのめあてであったことが知らされるのです。そして仏の願い、働きを、生きる大地として、与えられた生かされているいのちを精一杯輝かせて生きるのです。

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