MYOKYOJI

10月の言葉と法話

|

誰にとっても、「世界の中心は自分である」ことを理解したうえで初めて互いに尊重することができる                                                   周防正行

 

 法話

誰にとっても世界の中心は自分です。人はみな自我のメガネをかけて生きているから、自分中心にしか見えないのです。どこまでも我が身かわいさで生きています。わたしたちはみな罪悪深重煩悩具足の凡夫です。我が身が、恥ずかしい罪深い凡夫であるということに気づけば、相手も同じ凡夫であると、お互いに認め合うことができるのです。相手の欠点や誤りも認めることができるのです。

月別 アーカイブ