MYOKYOJI

2012年12月アーカイブ

12月の言葉と法話

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光は闇から生まれる。闇無くして光は生まれない。闇の中でこそ光の尊さがわかる。

仏の光なくして煩悩は見えない。煩悩あればこそ仏の光の尊さ、有り難さに気づく。

 法話

私たちの心の闇は、無明煩悩から起こる。心の闇を破るのは仏の光によって破れるのです。私たちは真実の智慧をもっていないし、いつも真理に背き、無明の闇の中に生きています。親鸞聖人はその姿を、無明長夜と述べられています。仏の光はその闇を破ってくださるのです。ただ私たちは闇の中にいながら闇と気づいていないのです。気づいていないから光の尊さ、有り難さに気づいていないのです。私たちの煩悩はなかなか自分では見えません。仏はその姿を気づかせようと光となりいつも照らし続けてくださっているのです。仏の光は私たちの煩悩を気づかせるために、心の闇を破るために生まれているのです。煩悩が無ければ光は生まれていないのです。煩悩に気づけば、気づかせてくださった仏の存在に気づくのです。煩悩があればこそ仏の光の尊さ、有り難さに気づくのです。まさに煩悩がある意味で宝なのです。煩悩があるからこそ救われるのです。煩悩が無ければ仏との縁が切れるし、仏と遇えることはないのです。

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