MYOKYOJI

2013年2月アーカイブ

2月の言葉と法話

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お通夜は 人生の卒業式。 お葬式は お浄土の入学式。

死ぬのではない、生まれるのです。  いのちの故郷に帰るのです。

 法話

浄土真宗では、死は命の終わりではなく新しい命の誕生です。死ぬのではありません、生まれるのです。往生とは、往き生まれることです。死ぬ人生はさびしいです。生まれることは目出度いことでもあります。念仏者は、臨終と同時に、阿弥陀さまの国である浄土に生まれるのです。人生の卒業式であり、浄土の入学式です。鈴木章子さんに「臨終は卒業式 そしてお浄土の入学式 私 お浄土の一年生」という詩があります。 私たちはいま生きていますが、間違いなく死んでいきます。このいのちはどこに向かって生きているのか、どこの行くのか? 大きな問題です。命の行方、命の帰っていくとことが無ければ大きな不安です。 阿弥陀如来は、「どんなことがあっても私が生きる力となります。そして命尽きた時、安心して私の国である浄土に生まれて欲しい」と願われています。命尽きた時安心して死んでいける世界が与えられていることに気づくと、命尽きるまで精一杯生き抜く力が湧いてくるのです。また浄土に生まれるとは、いま私たちを生かしている大きないのちの世界であるいのちの故郷に帰ることでもあるのです。

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