人間の眼は光が無ければ何も見えません。心の眼も照らす光が無ければ開かないのです。
法話
人間の眼は借光眼で、太陽や電気の光があるから見えるのです。もし光が無ければ何も見えないのです。「深海魚、光に遠くすむものは、ついに目を失うとあり」と言われるように、太陽の光が届かない深海魚は目が機能しないのです。何も見えないのです。同じように心の眼も照らす光により開くのです。仏さまは光となり、いつも私たちの心のを開かそうと働いてくださっています。「大事なものは目ではは見えない心で見なければいけない」と言われるように、心の眼が開かねば大事なものを見失うのです。気付かないのです。心の眼を開いていきましょう。