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2009年8月18日〜8月26日
チベットと青蔵鉄道の旅
2009年8月18日〜8月26日 9日間
西蔵再見
チベットは2度目です。前回は高山病で苦しまれた方が多かったので今回の旅も心配であった。棚橋さんと添乗員の住吉さんが同行してくださったので安心して出発する。29時間の青蔵鉄道の旅で、身体がだいぶ慣れてきたのでしょう。全員元気に帰国できたことが何よりの喜びでした。「旅は帰る処が目的地」という言葉もあるように、みんなが元気に我が家に帰って旅は完成するのです。帰って家族や友達に旅の思い出を語るのも大きな喜びです。
ラサは大きく変わっていました。
ホテルが何件も建ち街全体が綺麗になっていた。
シェタンも同じであったが中国の資本が入れば道は舗装され街は発展していくが、
ますます中国化されチベットの良さもなくなってしまう。
今回はいろいろトラブルもありましたが、これも「亦、楽しからずや」です。
おかげで予定になかった北京の夜を楽しむことが出来ました。
何事も与えられた事実を引き受けて生きるしかありません。
ただ今までの私たちの旅は現地のガイドだけで日本からの添乗員はいなかった。
今回もし棚橋さん、住吉さんが一緒でなかったらと想像すると、冷や汗が出る思いでした。
今年のチベットは、ラサからチベット人発祥の地といわれ、一面の小麦畑が広がる
山南(ロカ)地区を観光した。7世紀に初めてチベットを統一したソンツェン・ガンボの生地であり、
古い寺院や史跡が多かった。寺全体を立体曼陀羅に模した桑耶(サムイェ)寺、
山の頂に建っていて全員馬で登った初代国王の宮殿、雍布康菩(タンブラカン)、
工事中であったが参拝できた昌珠寺(タントク寺)、この寺の宝物であり真珠が約3万粒
でできている観音菩薩のタンカ、しっかりと目に焼きつけました。
これからチベットはどうなるのだろう、ラサは青蔵鉄道の完成により大きく変わってきました。
ダライラマ14世の後は決まるのであろうか、チベットの仏教、文化、伝統は
いつまでもあってほしいと願いながら・・・
皆様のご協力で楽しい有意義な旅が出来ましたことを、深く感謝いたしています。
また機会があれば是非ご一緒に旅がしたいと願っています。
不死川 浄

「チベット仏教に触れて」

夢が実現

感動のチベット旅行

チベットの「ゆりかご」、ロカ地方の思い出

トラブル in チベット
チベット雑感

チベット訪中団参加のご縁をいただいて

チベットと青蔵鉄道の旅に参加して

思い出いっぱいの旅

旅行はポジティブで

明教寺・西光寺チベットと青蔵鉄道訪中団に同行して
