明教寺HOME旅の情報過去の旅行記録一覧2010年8月18日〜8月27日
南ドイツ周遊の旅
2010年8月18日〜8月27日 10日間
ドイツ逍遥
恒例の「仏陀の足跡を訪ねる旅」、今年はドイツでした。何故?と思われる方もいられるでしょう。ヨーロッパにも仏教が真宗が伝藩しており、その実情を知るためにもドイツの恵光寺を参拝しました。境内に入ると建物・庭まさに日本そのものでした。日本から大工さんや庭師をよんで造られたそうである。
ただ、念仏をすぐに伝えるのは難しいから、禅や日本文化を紹介しているそうです。日本人でも伝わりにくいのですからヨーロッパではなおさらであろう。しかし仏教・念仏は法則ですから伝わらないはずはありません。法則とは人間が作ったものではありません。本来あるものです。いつの時代でも誰にでも通じるものです。いかに伝えていくかが問題です。ドイツの風土・文化・歴史を学びながら辛抱強く伝えていくしかありません。ドイツ人が一人でも多く念仏を喜ぶ人がふえるのを願いながらケルンへ向かう。ケルンの大聖堂、見事な建物でした。大きなパイプオルガン、豪華なステンドグラス。光と音をうまくとり入れ、ここで厳粛で荘厳なミサに遇うと理屈でなく全身が感動するであろうと感じたものです。ロマンチック街道沿いの街は中世の雰囲気を残し、三角形と同じ色に統一された屋根、窓には花を飾り、どこの街にもマルクト広場・市庁舎・教会があり、時間ごとに鳴る鐘の音が生活の中に刻み込まれているようでした。ノイシュウァンシュタイン城・ビース教会・ドイツ最高峰のツークシュビッツェ・馬車で周遊したモーツアルトの生誕地であるザルツブルグ、とても印象に残っています。ドイツの夏は涼しく快適でした。天候にも恵まれ、たのしく・ゆったりした気分で元気に旅が出来ましたこと、大変感謝しています。また来年も皆様とご一緒に度ができますことを願っています。 合掌
不死川 浄
南ドイツ周辺の旅に思う
南ドイツ周辺の旅を終えて
南ドイツ周辺の旅を終えて
二度目のドイツ
スケッチの旅
ドイツの旅での思い出
感謝
幸せな十日間
心に残る思い出
南ドイツを訪れて
料理もその国の文化